<クラス名およびバージョン> WGET ver 0.3.2 <ファイル名> WGET.BAS <ライセンス> BASファイルは、パブリックドメイン。 <概要> Wifi接続時に、クライアントとして指定のURLから情報を取得するためのクラス <コンストラクター> なし <パブリックフィールド> なし <パブリックスタティックメソッド> WGET::FORSTRING$(x$[,y$]) 指定のURLに接続し、ダウンロードしたデーターを文字列として返す。 x$に、URLを指定。POSTメソッドを使う場合は、サーバーに送出する文字列をy$に指定。 WGET::FORFILE(x$,y$[,z$]) 指定のURLに接続し、ダウンロードしたデーターをファイルとして保存する。 x$に保存するファイル名を、y$にURLを指定する。POSTメソッドを使う場合は、サーバーに送出する文字列をz$に指定。 戻り値は、保存したファイルのサイズ(バイト値)。 WGET::FORBUFFER(x,y,z1$[,z2$]) 指定のURLに接続し、ダウンロードしたデーターを指定した配列に保存する。 xに配列名を、yに配列の有効バイト数を指定する。 z1$に、URLを指定。POSTメソッドを使う場合は、サーバーに送出する文字列をz2$に指定。 戻り値は、指定URLから得られたデーターのバイト数。 この値がyより大きい場合は、すべてのデーターが配列に保存されていない事に注意。 WGET::GETHEADER$([x$]) FORxxxメソッドを使用した後に呼び出すと、ヘッダー情報を返す。 x$を指定しない場合はヘッダー全体を、x$を指定した場合は、指定した内容のみを返す。 例えば、"Content-Length:"の内容を知りたい場合は"content-length"の用に指定する(大文字小文字の区別なし)。 WGET::ADDRHEADER(x$) リクエストヘッダーに文字列x$で指定された情報を追加する。 複数行の情報を追加する場合は、各行の行末にCRLFを付加すること。 ここで指定された送信情報は、FORxxxメソッドを一回実行するときだけ有効なので、複数のFORxxxメソッドを使用する場合は、それごとにこのメソッドを呼び出す必要がある。 <使用例> useclass WGET print WGET::FORSTRING$("http://abehiroshi.la.coocan.jp/") wait 120 print WGET::GETHEADER$() print WGET::GETHEADER$("content-length") useclass WGET print WGET::FORFILE("abe.jpg","http://abehiroshi.la.coocan.jp/abe-top-20190328-2.jpg") print WGET::GETHEADER$() useclass WGET dim b(6749): REM 6749=27000/4-1 i=WGET::FORBUFFER(b,27000,"http://abehiroshi.la.coocan.jp/abe-top-20190328-2.jpg") print i print WGET::GETHEADER$() fopen "abe2.jpg","w" fput b,i fclose