{ "cells": [ { "cell_type": "markdown", "metadata": {}, "source": [ "オリジナルの作成：2015/06/06" ] }, { "cell_type": "markdown", "metadata": {}, "source": [ "# C0-子供のためのArduinoその１\n", "## Scratch\n", "Scratchは、子供でもプログラムを楽しめるプログラム言語です。MITのメディアラボで開発されました。\n", "\n", "TEDで行われたScratchの紹介です。\n", "\n", "- http://www.ted.com/talks/mitch_resnick_let_s_teach_kids_to_code?language=ja\n", "\n", "今回は、ArduinoでScratch風のプログラムを体験できる以下の２つのフリーソフトを紹介します。\n", "\n", "- S4A:\n", "- AduBlock:\n", "\n", "## S4A\n", "S4AはScratchの派生で、Arduinoのプログラムが簡単にできるようにしたものです。\n", "\n", "- http://s4a.cat/\n", "\n", "\n", "\n", "\n", "### S4Aのインストール\n", "以下にMacとWindowsのダウンロードリンクを示します。\n", "\n", "- [Windows](http://vps34736.ovh.net/S4A/S4A16.zip)\n", "- [Mac](http://vps34736.ovh.net/S4A/S4A16.dmg)\n", "\n", "S4Aをアプリケーションフォルダーにコピーします。 Macの場合には、S4A16.dmgをダブルクリックし、S4AアイコンをApplicationsフォルダーにドラッグします。\n", "\n", "\n", "\n", "S4Aを動かすには、Arduinoにファームウェアと呼ばれるソフトのインストールが必要です。 以下のZIPファイルをダウンロードし、展開してArduinoのプロジェクトファイルが あるディレクトリ（Macなら書類/Arduino）に入れてください。\n", "\n", "次にArduino IDEを起動して、S4AFirmware16をお手持ちのArduinoに書き込んでください。\n", "\n", "- [S4AFirmware16.zip](data/S4AFirmware16.zip)\n", "\n", "### ブレッドボードの配線\n", "Arduinoとブレッドボードで以下の様に配線をします。\n", "\n", "タクトスイッチは、足の出ている部分を上下に差します\n", "抵抗は10KΩを使います\n", "\n", "" ] }, { "cell_type": "markdown", "metadata": {}, "source": [ "### S4Aを起動\n", "S4Aを起動し、button_led.sbを読み込みます。\n", "\n", "S4AのサイトのButton and LEDのサンプルコード（button_led.sb）は、SensorのDigitalピン番号が間違っているので、以下のファイルを使ってください。あるいは、手でサンプルスクリプトのように直してください。\n", "\n", "- [button_led.sb](data/button_led.sb)\n", "\n", "スクリプトタグには、以下の様なスクリプトが表示されます。\n", "\n", "\n", "\n", "次にbutton_ledの枠の緑の旗をクリックするとスクリプトが動き出します。 タクトスイッチを押すとLEDが点灯し、離すとLEDが消えます。 注意深く見るとタクトスイッチを押したときにDigital2がfalseからtrueに変わるのが分かります。\n", "\n", "\n", "\n", "実際にS4Aを動かしているところ\n", "\n", "" ] }, { "cell_type": "markdown", "metadata": {}, "source": [ "## ArduBlock\n", "S4AはパソコンでS4Aを動かさないとArduinoが動かないのに対して、 ArduBlockは通常のArduinoのスケッチと同様に、Aduino単独で動かすことができます。\n", "\n", "最新の1.8.xのArduino IDEではArduBlockは動作しません。Arduino 1.6.4をご使用ください。（2017/11/12）\n", "\n", "### ArduBlockのインストール\n", "以下のURLのDOWNLOAD Ardublockをクリックして、ardublock-all-xxxxxx.jarをダウンロードします。\n", "\n", "- http://blog.ardublock.com/engetting-started-ardublockzhardublock/\n", "\n", "ユーザのスケッチの置き場（Macならユーザの書類/Arduino）にtools/ArduBlockTool/toolのディレクトリを 作成し、そこにardublock-all-xxxxxx.jarを入れます。\n", "\n", "次にArduino IDEを起動すると、ツールメニューにArduBlockが追加されています。\n", "\n", "\n", "\n", "次にArduBLockを選択すると以下の様な画面になります。\n", "\n", "\n", "\n", "S4Aのサンプルと同じ例題をArduBlockで作った例arduBlk_Button_LED.abpを読み込みます。\n", "\n", "- [arduBlk_Button_LED.abp](data/arduBlk_Button_LED.abp)\n", "\n", "以下の様なスクリプトが表示されます。\n", "\n", "\n", "\n", "次に「アップロード」ボタンを押すと、スクリプトがArduinoに書き込まれます。 個人的には、S4AよりもArduBlockの方が簡単だと思います。" ] }, { "cell_type": "code", "execution_count": null, "metadata": { "collapsed": true }, "outputs": [], "source": [] } ], "metadata": { "kernelspec": { "display_name": "Python 2", "language": "python", "name": "python2" }, "language_info": { "codemirror_mode": { "name": "ipython", "version": 2 }, "file_extension": ".py", "mimetype": "text/x-python", "name": "python", "nbconvert_exporter": "python", "pygments_lexer": "ipython2", "version": "2.7.13" } }, "nbformat": 4, "nbformat_minor": 0 }