--- articleId: 41e34075-c934-4afb-9010-165413f2fec4 slug: data-destination-salesforce title: 転送先 - Salesforce parentCategoryId: 03f04962-e96f-49cb-9c01-d84d025cc41a languageCode: ja --- ## 概要 商談・リード・取引先やカスタムオブジェクトといったSalesforce上で管理しているレコードデータに対して転送する設定のDocsです。 ## 設定項目 ### STEP1 基本設定 | 項目名 | 必須 | デフォルト値 | 内容 | | --- | --- | --- | --- | | Salesforce接続情報 | ✓ | - | あらかじめ登録してある[Salesforceの接続情報](/docs/connection-configuration-salesforce)から、今回の転送設定に必要な権限を持つものを選択します。| | オブジェクト | ✓ | - | レポートデータが格納されているオブジェクトを選択します。 | | 転送モード | ✓ | 追記 (`INSERT`) | | | UPSERT キー | - | - | 転送モードで`UPSERT`を選択した場合に、キーとなるカラム名を入力できます。| | 更新キー | - | - | 転送モードで`UPDATE`を選択した場合に、更新対象のキーとして外部IDを入力できます。
レコードID(SFID)をキーとして使用する場合は指定不要です。 | | APIバージョン | ✓ | `54.0` | Salesforce APIのバージョンを入力します。 | ### STEP1 詳細設定 **詳細を設定する**をクリックすると、設定項目が表示されます。 | 項目名 | 必須 | デフォルト値 | 内容 | | --- | --- | --- | --- | | 送信できなかったレコードがある場合のステータス | ✓ | **Errorにする** | 転送時に、送信できなかったレコードがあった場合のジョブステータスを以下から選択できます。
| | NULLを含む場合の更新処理 | ✓ | **NULLで更新する** | Salesforce上のレコード更新時に、転送データに含まれる`NULL`値をどのように扱うかを設定できます。以下から選択してください。

なお、Salesforce上に新たに追記されるレコードには本項目の設定は適用されず、転送データの`NULL`値は`NULL`値のまま追加されます。 | | バッチサイズ | ✓ | 200 | 1回のAPIコールあたりのレコード数です。Salesforce側のApex Triggerなどで[ガバナ制限](https://developer.salesforce.com/docs/atlas.ja-jp.salesforce_app_limits_cheatsheet.meta/salesforce_app_limits_cheatsheet/salesforce_app_limits_platform_apexgov.htm)に抵触する場合に値を調整できます。
1〜200の範囲で指定してください。 | ### STEP2 出力オプション #### 他オブジェクトへの関連付け 転送元データのカラムと参照先オブジェクトの外部IDを照合し、一致したレコードのSalesforce ID(SF ID)を自動取得して参照先オブジェクトに関連付けできる機能です。 SF IDを事前に取得・結合する手間なく、外部IDによって参照関係フィールドを設定できます。 **設定項目** **関連付けを追加する**をクリックすると、関連付けの設定項目が追加されます。関連付けは複数設定できます。 | 項目名 | 内容 | | --- | --- | | 参照関係フィールド | データ照合で一致したレコードのSF IDを設定するフィールドを選択します。転送先オブジェクトのフィールドから、データ型が「参照関係」のものを選択できます。
**参照関係フィールドを読み込む**をクリックすると、選択可能なフィールドの一覧が表示されます。 | | 参照先オブジェクト | 参照関係フィールドの参照先となるオブジェクトです。参照関係フィールドを選択すると自動的に設定されます。
参照関係フィールドが複数のオブジェクトを参照している場合(ポリモーフィック参照)は、ドロップダウンから選択してください。 | | 転送元データの照合カラム | 参照先オブジェクトの外部IDと照合するためのカラムを転送元データから選択します。 | | 参照先オブジェクトの外部ID | 転送元データと照合する参照先オブジェクト側のフィールドを選択します。転送元データの照合カラムと一致したレコードのSF IDを取得し、参照関係フィールドに設定して転送します。外部IDフィールドまたはidLookupフィールドが選択可能です。 | :::(Warning) (転送元データの照合カラムに関する注意事項) 転送元データの照合カラムに指定されたデータは、参照先レコードの特定にのみ使用されます。転送先オブジェクトのフィールドにはマッピングされないため、カラム定義に含まれていても転送先には影響しません。 ただし、照合カラムをカラム定義やフィルター設定で転送対象から削除しないでください。削除すると転送が失敗します。 ::: **設定例** 以下の図は、他オブジェクトへの関連付けの全体像を示しています。 ![](https://cdn.document360.io/3a3bae1e-f157-487f-8798-01e9d820e760/Images/Documentation/data-destination-salesforce-2026-04-13-17-52-20.png) 以下の顧客売上データを、Salesforceの`Amount`オブジェクトに転送するとします。 | company_code | company_name | amount | | --- | --- | --- | | ACC-001 | 株式会社hoge | 1000000 | | ACC-002 | 株式会社foo | 500000 | `Amount`オブジェクトの`company_id`フィールド(参照関係フィールド)を使って、各レコードを`Company`オブジェクトに関連付けたい場合、以下のように設定します。 - **参照関係フィールド**:`company_id` - **参照先オブジェクト**:`Company` - **参照先オブジェクトの外部ID**:`company_code` - **転送元データの照合カラム**:`company_code` この転送設定を実行すると、以下の処理が行われます。 1. 転送元データの`company_code`カラムの値と、`Company`オブジェクトの`company_code`(外部ID)の値を照合します。 2. 一致する`Company`レコードのSF IDを取得します。 3. 取得したSF IDを、転送先`Amount`オブジェクトの`company_id`(参照関係フィールド)に設定して転送します。 その結果、転送データはそれぞれ以下のレコードに関連付けられます。 - 転送データの1行目:`Company`オブジェクトの`company_code`が`ACC-001`であるレコード - 転送データの2行目:`Company`オブジェクトの`company_code`が`ACC-002`であるレコード なお、転送元データの`company_code`カラムは照合にのみ使用され、`Amount`オブジェクトのフィールドには転送されません。