--- articleId: 506615d7-153d-4b1c-ade1-ad5222f7de15 slug: saml-authentication-sso title: SAML認証によるSSOについて parentCategoryId: 10ff9083-6f59-48a2-ba36-922d9907305c languageCode: ja --- ## 概要 TROCCOにてSAML認証によるSSOを行う方法についてのDocsです。 ## SSOについて Single Sign On(SSO)とは、1組のID・パスワードによる認証を一度行うだけで、複数のWebサービスやアプリケーションにログインできるようにする仕組みのことです。 :::(Warning) (プラン上の制約) SAML認証によるSSOは、**Essential**プラン以上の契約アカウントでのみ、ご利用いただけます。 ::: ### SSOを導入するメリット 以下のようなメリットが考えられます。 - 1組のID・パスワードを記録するだけでよいため、利便性が向上する。 - 利用するサービスの数だけパスワードを管理する必要性がなくなる。 - 社員ごとに利用可能なサービスを一括で管理できるため、管理者の負担が軽減する。 ### SAML認証について TROCCOでは、SSOの認証方式としてSecurity Assertion Markup Language(**SAML**)方式を採用しています。 SAML方式では、認証情報を提供する側がIdentity Provider(**IdP**)、認証情報を利用する側がService Provider(**SP**)と定義されます。 以下では、**IdP**(Okta、Entra ID、Onelogin、GMOトラスト・ログインなど)と**SP**(TROCCO)に分けて、それぞれの設定手順を説明します。 :::(Info) (SSOのログインフロー) TROCCOでは、SSOのログインフローとして**IdP Initiated SSO**を採用しています。 SSOを利用してTROCCOにログインする際は、**IdP**(Okta、Entra ID、Onelogin、GMOトラスト・ログインなど)側からログインしてください。 なお、GMOトラスト・ログインのIdP側の設定手順に関しては、[TROCCO のSAML認証の設定方法](https://support.trustlogin.com/hc/ja/articles/28588143193497)よりご確認いただけます。 ::: ## 設定手順 ### 事前準備 IdP側の設定を行う際に、TROCCOが指定するAssertion Consumer Service URL(**ACS_URL**)が必要となります。 ACS_URLは、TROCCOアカウントごとに異なります。 TROCCO画面右上のメールアドレス部分>**アカウントセキュリティ**を順にクリックし、**SAML認証を使用したSSO**配下にあるURLを確認してください。 ![saml-authentication-sso-2024-08-29-7-37-0](https://cdn.document360.io/3a3bae1e-f157-487f-8798-01e9d820e760/Images/Documentation/saml-authentication-sso-2024-08-29-7-37-0.png){height="" width="50%"} :::(Info) (TROCCOロゴの取得方法) IdPにTROCCOを登録する際、アプリロゴのアップロードが必要となることがあります。 TROCCOのロゴは、[弊社ホームページ](https://primenumber.com/presskit/)からダウンロードできます。 ::: ### IdP側の設定 以下を設定します。 1. IdPに、TROCCOをSPとして登録する 2. 登録したSP(TROCCO)に、ユーザーやグループをアサインする 3. IdPメタデータを取得する #### IdPにTROCCOを登録する際に必要となる情報 以下は、IdPにTROCCOをSPとして登録する際に必要となる情報です。 - Assertion Consumer Service URL(ACS_URL) - [事前準備](/docs/saml-authentication-sso#事前準備)にて取得した**ACS_URL**を指定します。 - SP Entity ID - `https://trocco.io`を指定します。 - NameID Format - `Email`(または`EmailAddress`)を指定します。 :::(Warning) (入力項目名について) IdPによっては、入力項目名に別の名称が用いられることがあります。以下は代表的な例です。 - ACS_URL:**Single sign on URL** - SP Entity ID:**Audience URI** ::: 以下で、Oktaを例に設定手順を説明します。 #### STEP1 TROCCOをSPとして登録する 1. Oktaの管理画面のメニューから、**Applications**>**Applications**の順にクリックします。 ![image.png](https://cdn.document360.io/3a3bae1e-f157-487f-8798-01e9d820e760/Images/Documentation/saml-authentication-sso-2024-08-29-7-37-1.png){height="" width="50%"} 2. **Create App Integration**をクリックします。 ![image.png](https://cdn.document360.io/3a3bae1e-f157-487f-8798-01e9d820e760/Images/Documentation/saml-authentication-sso-2024-08-29-7-37-2.png){height="" width="50%"} 3. **SAML 2.0**を選択し、**Next**をクリックします。 ![image.png](https://cdn.document360.io/3a3bae1e-f157-487f-8798-01e9d820e760/Images/Documentation/saml-authentication-sso-2024-08-29-7-37-3.png){height="" width="50%"} 4. General Settingsにて適宜設定し、**Next**をクリックします。 - **App Name**には`trocco`と入力してください。 ![image.png](https://cdn.document360.io/3a3bae1e-f157-487f-8798-01e9d820e760/Images/Documentation/saml-authentication-sso-2024-08-29-7-37-4.png){height="" width="50%"} 5. Configure SAMLにて適宜設定し、**Next**をクリックします。 - [IdPにTROCCOを登録する際に必要となる情報](/docs/saml-authentication-sso#idpにtroccoを登録する際に必要となる情報)を参照し、各設定値を指定してください。 ![image.png](https://cdn.document360.io/3a3bae1e-f157-487f-8798-01e9d820e760/Images/Documentation/saml-authentication-sso-2024-08-29-7-37-5.png){height="" width="50%"} 6. Feedbackに適宜回答し、**Finish**をクリックします。 ![image.png](https://cdn.document360.io/3a3bae1e-f157-487f-8798-01e9d820e760/Images/Documentation/saml-authentication-sso-2024-08-29-7-37-6.png){height="" width="50%"} #### STEP2 ユーザーやグループをアサインする **Assignments**>**Assign**の順にクリックし、**Assign to People**または**Assign to Groups**から適宜アサインしてください。 ![image.png](https://cdn.document360.io/3a3bae1e-f157-487f-8798-01e9d820e760/Images/Documentation/saml-authentication-sso-2024-08-29-7-37-7.png){height="" width="50%"} #### STEP3 IdPメタデータを取得する 1. **Sign On**>**View Setup Instructions**の順にクリックします。 ![image.png](https://cdn.document360.io/3a3bae1e-f157-487f-8798-01e9d820e760/Images/Documentation/saml-authentication-sso-2024-08-29-7-37-8.png){height="" width="50%"} 2. 表示された画面の下部にある**Optional**をクリックします。 **Provide the following IDP metadata to your SP provider**が表示されます。 表示されているメタデータを記録してください。 :::(Info) (Entra ID(旧Azure AD)をご利用の場合) Entra ID(旧Azure AD)をご利用の場合は、サインオンURL、リレー状態、ログアウトURLの設定は不要です。 **識別子**および**応答URL**を設定してください。 - 識別子 - `https://trocco.io/`を指定します。 - 応答URL - [事前準備](/docs/saml-authentication-sso#事前準備)にて取得した**ACS_URL**を指定します。 ::: ### TROCCO(SP)側の設定 TROCCOにIdPメタデータを登録します。 1. TROCCO画面右上のメールアドレス部分>**アカウントセキュリティ**を順にクリックし、**SAML認証を使用したSSO**から**有効にする**をクリックします。 ![saml-authentication-sso-2024-08-29-7-37-9](https://cdn.document360.io/3a3bae1e-f157-487f-8798-01e9d820e760/Images/Documentation/saml-authentication-sso-2024-08-29-7-37-9.png){height="" width="50%"} 2. [STEP3 IdPメタデータを取得する](/docs/saml-authentication-sso#step3-idpメタデータを取得する)で取得した値を入力し、**保存**をクリックします。 ![002-p.png](https://cdn.document360.io/3a3bae1e-f157-487f-8798-01e9d820e760/Images/Documentation/saml-authentication-sso-2024-08-29-7-37-10.png){height="" width="50%"} :::(Info) (ログイン方法としてパスワード認証を無効にしたい場合) TROCCOへのログイン方法としてパスワード認証を無効にし、SSOのみを利用する場合は、**SAML認証によるログインを必須にする**を有効にしてください。 ::: :::(Warning) (ユーザーの追加方法について) SAML認証を設定する前と同様に、[ユーザーを招待](/docs/user-invitation)できます。 ただしこの際に、**IdPでアサインしたユーザーのメールアドレスとTROCCOに追加するメールアドレスを必ず一致**させてください。 :::