# ファイルとフォルダ Frost は、アプリケーション、設定、キャッシュを、コンピュータ上の別々のフォルダに置いています。 ## アプリケーション | システム | アプリケーションフォルダ | | --- | --- | | macOS | `~/Library/Application Support/frost/app` | | Linux | `~/.local/share/frost/app` または `$XDG_DATA_HOME/frost/app` | | Windows | `%LocalAppData%\frost\app` | アプリケーションフォルダには、同梱のランタイムと、インストールした各バージョンが入っています。中身はそのままにしておいてください。 `frost` ランチャーは、インストール時に別のフォルダを選んでいなければ、macOS と Linux では `/usr/local/bin` か `~/.local/bin`、Windows では `%LocalAppData%\frost\bin` にあります。Git Bash のインストーラを使った場合は `~/bin` です。npm や pnpm の場合、`frost` はそれぞれがグローバルコマンドを置く場所にあります。詳しくは[Frost のインストール](#installing)を参照してください。 ## 設定とキー | ファイル | macOS と Linux | Windows | | --- | --- | --- | | 設定 | `~/.config/frost/config.toml` | `%AppData%\frost\config.toml` | | キー | `~/.config/frost/key` | `%AppData%\frost\key` | | セルフホスト用の SSH キー | `~/.config/frost/ssh/frost_ed25519` | `%AppData%\frost\ssh\frost_ed25519` | ## キャッシュ | ファイル | macOS と Linux | Windows | | --- | --- | --- | | アップロード済みのものの記録 | `~/.cache/frost/manifest-.jsonl` | `%LocalAppData%\frost\manifest-.jsonl` | | バックアップを最後に開いた場所 | `~/.cache/frost/storage-.json` | `%LocalAppData%\frost\storage-.json` | | 最新のアップデート確認 | `~/.cache/frost/update.json` | `%LocalAppData%\frost\update.json` | | スケジュールジョブを設定した時刻と、最後のバックアップの実行時刻 | `~/.cache/frost/schedule-.json` | `%LocalAppData%\frost\schedule-.json` | | スケジュールされたバックアップのログ | `~/.cache/frost/frost.log` | `%LocalAppData%\frost\frost.log` | systemd の場合、スケジュールされたバックアップのログは `frost.log` ではなくジャーナルに書き込まれます。スケジュールジョブの場所も含めて、[自動バックアップ](#scheduling)を参照してください。 アップロード済みのものの記録は、消えても問題ありません。削除すると、次のバックアップでストレージから作り直し、すべてのファイルを読み直します。復元にはこの記録は不要です。その隣には、2 つの Frost プロセスが同時に書き込まないようにするための `.lock` ファイルがあります。ロックファイルを削除しても、実行中の Frost は止まりません。 ## フォルダを変える macOS と Linux では、Frost は `XDG_CONFIG_HOME` と `XDG_CACHE_HOME` に従います。`FROST_CONFIG_DIR` と `FROST_CACHE_DIR` はそれらより優先され、`--config-dir` は 1 回のコマンドだけ設定フォルダを変えます。 これらのフォルダを変えた場合は、スケジュールジョブにも反映されるように `frost init` をもう一度実行してください。