31st December 2025 at 10:47pm
OCUtil_BluredImageDiff(大平滑差分)
1. 概要:画像処理の仕組み
「少しぼかした画像」から「大きくぼかした画像」を引き算することで、特定のサイズ感を持つ特徴(粒子やエッジ)を浮かび上がらせる手法です。 画像全体の明るさムラを大きなぼかしで抽出し、それを差し引くことで、背景を平坦化しながら目的の対象だけを強調する「バンドパスフィルタ」のような効果が得られます。
2. GUIの使い方

- small_ksize_x / y: 抽出したい対象の大きさに合わせた小さなぼかしサイズを指定します。
- large_ksize_x / y: 背景ムラを抽出するための大きなぼかしサイズを指定します。
- offset: 差分結果が黒く潰れるのを防ぐために加算する底上げ値です。
- borderType: 画像の境界(端)の補完方法を選択します。
3. 注意点
- 8-bit, 16-bit, RGB, 32-bit (Float) すべての形式に対応しています。
- 顕微鏡写真などの照明ムラ除去に非常に有効です。