1st January 2026 at 2:28pm
OCUtil_CntrlUvcCamera(UVCカメラ制御と解析)
1. 概要:仕組み
USB接続された標準的なUVCカメラから映像をリアルタイムで取り込み、ImageJ上でライブ表示しながら統計解析やプロファイル計測を行うツールです。 単なる表示だけでなく、画像上に引かれたROI(選択範囲)に基づいて、輝度分布のグラフ(プロファイル)を動的に更新できるのが特徴です。
2. GUIの使い方
ステップ1:接続設定

実行直後のダイアログで、使用するカメラとキャプチャ条件を設定します。
- device: カメラのデバイス番号(通常は0から)を指定します。
- width / height: キャプチャ解像度を指定します。
- enabled_calculate_statistics: ライブ映像から平均輝度などの統計を算出し、Resultsテーブルに逐次出力します。
- wait_time: フレーム更新の待機時間(ミリ秒)です。
ステップ2:ライブビューと制御

「OK」を押すとカメラ映像のウィンドウ(ライブビュー)が開き、同時に 「Stop」ボタンのみが配置された小さな制御パネルが表示されます。
- カメラ映像の維持: このプラグインは非常に強力な表示維持機能を備えています。制御パネルの「Stop」ボタンを押さない限り、映像ウィンドウを閉じても自動的に再表示(リストア)され、キャプチャが継続されます。
- 終了方法: キャプチャを完全に停止するには、必ず制御パネルの「Stop」ボタンをクリックしてください。
ステップ3:リアルタイム解析

ライブビューが表示されている間に、ImageJのツールバーからROIを作成することで解析が行えます。
- プロファイル表示: 映像ウィンドウに対して「直線(Line)」または「長方形(Rectangle)」を引くと、その場所の輝度変化を示すプロファイルグラフが別ウィンドウで開き、映像に合わせてリアルタイムで更新されます。
3. 注意点
- 前提条件:
OCV__LoadLibraryが正常に実行されている必要があります。 - カメラの占有: このプラグインが動作している間、対象のカメラは占有されます。他のソフトやプラグインから同時にアクセスすることはできません。
- リソース管理: 「Stop」ボタンを押して終了することで、カメラリソースが正しく解放されます。