4th January 2026 at 11:04am
OCV_CameraCalib_1st_Create(カメラキャリブレーションの作成・読込)
1. 概要:画像処理の仕組み
カメラレンズ固有の歪み(収差)を補正するためのパラメータを算出し、保存するプラグインです。チェスボードなどの既知のパターンを撮影した画像から、レンズの焦点距離や歪曲係数を数学的に特定します。
2. GUIの使い方

- mode: 「新規作成(new)」「読込(read)」「既存ベースの再計測(remake)」から動作モードを選択します。
- calibration_name: キャリブレーションデータを保存・識別するためのユニークな名前を指定します。
- pattern_type: Chessboardや円格子など、使用するチャートの幾何学パターンを選択します。
- pattern_cols / rows: チャート内の「内側の交差点」の数を指定します(例:10x7マスのチェスボードなら 9x6)。
- square_size_mm: チャートの1マスまたはドット間隔の物理的なサイズ(mm単位)を入力します。
- subpix_winSize: コーナー検出の精度を高めるためのサブピクセル検索ウィンドウサイズです。
- input_source: 既存の画像スタック(file)を使うか、接続されたカメラ(camera)から直接取り込むかを選びます。
- device: 使用するカメラのデバイスIDを指定します(cameraモード時に有効)。
- width / height: カメラからキャプチャする画像の解像度を指定します(cameraモード時に有効)。
- capture_api: カメラを制御するためのAPI(DirectShow, Microsoft Media Foundation等)を選択します。
3. 注意点
- 実行前に「OCV__LoadLibrary」によるライブラリのロードが必要です。
- cameraモードでは「Capture Frame」で画像を収集し、「Start Calibrate」で計算を実行します。
- 計算結果は共有領域に保持され、後続の 2nd_Undistort プラグインで利用可能になります。