31st December 2025 at 10:48pm
OCV_FloodFill(塗りつぶし)
1. 概要:画像処理の仕組み
指定されたシード点(開始点)から、明るさの近い隣接領域を探索し、指定された値で塗りつぶします(ペイントソフトのバケツツール)。 特定の輝度範囲を持つ領域のみを分離したり、マスク画像を作成したりする際に便利です。
2. GUIの使い方

- newVal_B/G/R: 塗りつぶす新しい輝度値です。カラー画像以外は
*_Bの値が使われます。 - loDiff / upDiff: 開始点からどの程度の輝度差(下限/上限)までを「同じ領域」とみなすかの設定です。
- flags:
4-connected(上下左右)か8-connected(斜め含む)かを選択します。FIXED_RANGEは開始点の色を基準に判定し続けます。
3. 注意点
- 実行前に、ROI Manager に塗りつぶしの開始点(Point ROIなど)を登録しておく必要があります。
- 8-bit, RGB, 32-bit (Float) 画像に対応しています。