OCV_GetRotationMatrix2D

31st December 2025 at 10:46pm

OCV_GetRotationMatrix2D(回転行列の取得と共有)

1. 概要:画像処理の仕組み

指定された中心座標、回転角度、および拡大率を元に、2次元の回転を行うためのアフィン変換行列(2x3行列)を算出します。 このプラグインで計算された行列は、共有領域に自動的に保存されます。これにより、次に OCV_WarpAffine を実行した際、この行列を使って画像を変形させることが可能になります。

2. GUIの使い方

  • center_x / y: 回転の軸となる中心座標を指定します。
  • angle: 回転させる角度を「度(degree)」で指定します。
  • scale: 回転と同時に行う拡大・縮小率です(1.0が等倍)。0より大きい値を指定してください。
  • enable_show_matrix: チェックを入れると、算出された行列の数値を Results テーブルに表示します。

3. 注意点

  • 連携機能: このプラグインを実行した後に OCV_WarpAffine を実行することで、実際に画像が回転・スケーリングされます。
  • 単独動作: 画像処理そのものは行わないため、画像が開いていない状態(NO_IMAGE_REQUIRED)でも行列の計算が可能です。
  • データの更新: 実行するたびに共有領域の行列データが上書きされます。特定の行列を保持したい場合は、OCV_GetAffineTransform の保存機能などを検討してください。

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