31st December 2025 at 10:46pm
OCV_HoughLines(ハフ変換による直線検出)
1. 概要:画像処理の仕組み
画像内から数式(距離ρと角度θ)で表される「直線」を探し出すアルゴリズムです。 一直線上に並ぶエッジピクセルを統計的に集計するため、多少のノイズや途切れがある線でも、画像全体を貫くような長い直線として正確に検出できるのが特徴です。
2. GUIの使い方

- distance_resolution: 距離の解像度です(通常は1ピクセル単位)。
- angle_resolution_factor: 角度の解像度を指定します(CV_PI / 設定値)。
- min_votes: 直線とみなすために必要な最小の投票数です。値を大きくすると確実な線のみが残ります。
- min_angle / max_angle: 検出する直線の角度範囲(0〜360度)を制限できます。
- srn / stn: 0以外を指定すると、マルチスケールハフ変換が使用されます。
- enable_add_roi: チェックを入れると、検出された直線をROI Managerに登録します。
3. 注意点
- 8-bit Grayscale 画像(二値化またはエッジ抽出済みのもの)を入力として想定しています。
- 検出結果はResultsテーブルにも座標(x1, y1, x2, y2)および角度(theta)として出力されます。