1st January 2026 at 4:56pm
WK_HuMoments(Huモーメント不変量解析)
1. 概要:画像処理の仕組み
物体の「形状」を数値化する解析手法です。この数値は、物体が「回転」しても「拡大」しても、あるいは「反転」しても変化しない(不変)という特徴を持ちます。 これを利用して、異なる画像間で物体の形がどれくらい似ているかを比較できます。
2. GUIの使い方
- このプラグインに設定項目はありません。
- 初回実行時の値を「基準」としてResultsテーブルに記録します。
- 2回目以降の実行で、基準形状との類似度(Match)と相対的な回転角(Rotation)を算出します。
Match列は、1行目の参照データとの一致度を示します。Rotation列は、1行目の参照データとの差分を示します。- ともに0に近いほど、一致していることを示しています。
3. サンプル
マクロで簡易の形状マッチングを作成してみました。以下の手順で試してみてください。
- [[こちら|https://github.com/WAKU-TAKE-A/IJSampleProgram/blob/master/Sample_WK_Humoments.zip]]からzipファイルをダウンロードしてください。
- 全て展開します。
- 全てのファイルをImageJで開きます。(テキストも含みます)
OCV__LoadLibraryを実行します。MatchShapes_UsingHuMoments_Macro.txtを実行(Macros -> Run Macro)してください。
4. 注意点
- 8-bit Grayscale 画像のROI(選択範囲)内を対象とします。
- 物体の「大きさ」ではなく「形」の類似性を評価したい場合に最適です。