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最先端のモデルを、手元のゲーミングPCで動かす
NVIDIA、AMD、Intel に対応 · Windows、Linux、Mac · 無料のオープンソース

ボクセルの塔の庭園。1回のプロンプトで生成し、RTX 5070 上の Strata で動かしています(IQ3_S、128K コンテキスト) ·
動画全体(49秒)
Strata は **[Qwen3.8-Flash-Next](https://huggingface.co/Qwen/Qwen3.8-Flash-Next)** を動かします。1250億パラメータのモデルで、
ふつうはサーバーが必要ですが、Strata なら一般的なPCで使えます。チャット、コード作成、画像の読み取りができ、
お使いのアプリやコーディングエージェントとも連携します。チャットとファイルはPCの外に出ません。
**はじめての方へ。** まず[必要な環境](#必要な環境)を確認して、[アプリをインストール](#方法a-strata-アプリ)してください。
- **ゲーミングPCで動きます。** RAMとグラフィックスメモリの合計が32 GBあれば始められます。
- **お使いのツールと連携します。** OpenAI と Anthropic の API に対応しているので、Claude Code、Codex CLI、OpenCode などのエージェントから接続できます。
- **画像を読めます。** 初期設定でオンです。
- **無料です。** MIT ライセンス。アカウントもクラウドも不要です。
- **プライバシーを守ります。** テレメトリはありません。Strata が何をダウンロードするか、いつインターネットを使うか、ダウンロードをどう検証するかは [docs/SAFETY.md](docs/SAFETY.md) に書いてあります。
バージョン 0.2.1 · エンジン 0.1.46
## 必要な環境
**RAMとグラフィックスメモリ(VRAM)の合計が、少なくとも32 GB必要です。** MacやRyzen AI Maxでは、ユニファイドメモリがその量にあたります。
メモリが多いほど、大きなモデルを使えたり、速く動いたりします。
- RAM 32 GBのPCに12〜16 GBのグラフィックスカードがあれば、Coder が動きます。
- RAM 64 GBなら、どのサイズも動きます。
| お使いのPC | 詳細 |
| --- | --- |
| **NVIDIA** GeForce RTX 20、30、40、50 シリーズ(12 GB以上) | アプリまたはターミナル版をインストールしてください。 |
| **AMD** Radeon RX 6800 以降、Radeon AI PRO R9700(12 GB以上) | [AMD のカード](docs/AMD_HIP.md) |
| **Intel** Arc | [Intel Arc](docs/INTEL_ARC.md)、[Intel エンジン](docs/INTEL.md) |
| **Apple Silicon の Mac**(M1 以降、macOS 15 以降) | [Mac](docs/MAC.md) |
| **AMD Ryzen AI Max(Strix Halo)** などのユニファイドメモリ搭載機 | [Strix Halo](docs/STRIX_HALO.md) |
| 古いカードやプロセッサ | [古いGPU](docs/OLDER_GPUS.md)、[古いCPU](docs/INSTALL.md#older-cpus-experimental) |
そのほかに必要なもの:
- 約80 GBの空きディスク容量(SSDなら初回の起動がずっと速くなります)
- Windows 10 / 11、Linux、または macOS
- 最新のグラフィックスドライバー
同じメーカーのカードを2〜3枚使って、1つのモデルを動かせます([マルチGPU](docs/MULTI_GPU.md))。NVIDIA と AMD のカードにまたがってモデルを分けることはありません。
一覧は [docs/INSTALL.md](docs/INSTALL.md#what-you-need) にあります。
## インストール
3つの方法から1つ選んでください。どれも同じエンジンを起動し、同じモデルを使います。
### 方法A: Strata アプリ
いちばん簡単な方法です。エンジンはアプリに入っているので、インストールしてモデルを選べばチャットを始められます。お使いのOSとグラフィックスカードに合うファイルを
[リリースページ](https://github.com/Niko1221/Strata/releases/latest)からダウンロードしてください。どれか分からない場合は、表の下の説明を見てください。
| OS | グラフィックスカード | ダウンロードするファイル |
| --- | --- | --- |
| **Windows 10 / 11** | NVIDIA RTX、ドライバー 580 以降 | [`Strata-0.2.1-windows-cuda13.exe`](https://github.com/Niko1221/Strata/releases/latest/download/Strata-0.2.1-windows-cuda13.exe) |
| | NVIDIA、古いカード、またはドライバーが 580 より古い場合 | [`Strata-0.2.1-windows-cuda12.exe`](https://github.com/Niko1221/Strata/releases/latest/download/Strata-0.2.1-windows-cuda12.exe) |
| | AMD Radeon RX 9000 シリーズまたは Radeon AI PRO R9700 | [`Strata-0.2.1-windows-hip.exe`](https://github.com/Niko1221/Strata/releases/latest/download/Strata-0.2.1-windows-hip.exe) |
| | AMD Radeon RX 7000 シリーズまたは Ryzen AI Max (Strix Halo) | [`Strata-0.2.1-windows-hip-rdna3.exe`](https://github.com/Niko1221/Strata/releases/latest/download/Strata-0.2.1-windows-hip-rdna3.exe) |
| **Linux** | NVIDIA RTX、ドライバー 580 以降 | [`Strata-0.2.1-linux-nvidia-cuda13.AppImage`](https://github.com/Niko1221/Strata/releases/latest/download/Strata-0.2.1-linux-nvidia-cuda13.AppImage) |
| | NVIDIA、古いカード、またはドライバーが 580 より古い場合 | [`Strata-0.2.1-linux-nvidia-cuda12.AppImage`](https://github.com/Niko1221/Strata/releases/latest/download/Strata-0.2.1-linux-nvidia-cuda12.AppImage) |
| | AMD Radeon RX 9000 シリーズまたは Radeon AI PRO R9700 | [`Strata-0.2.1-linux-amd-rx9070.AppImage`](https://github.com/Niko1221/Strata/releases/latest/download/Strata-0.2.1-linux-amd-rx9070.AppImage) |
| | AMD Radeon RX 7000 シリーズ | [`Strata-0.2.1-linux-amd-rx7900.AppImage`](https://github.com/Niko1221/Strata/releases/latest/download/Strata-0.2.1-linux-amd-rx7900.AppImage) |
| | AMD Ryzen AI Max (Strix Halo) | [`Strata-0.2.1-linux-amd-strixhalo.AppImage`](https://github.com/Niko1221/Strata/releases/latest/download/Strata-0.2.1-linux-amd-strixhalo.AppImage) |
| **Mac**(Apple Silicon、macOS 15 以降) | 内蔵 | [`Strata-0.2.1-mac.dmg`](https://github.com/Niko1221/Strata/releases/latest/download/Strata-0.2.1-mac.dmg) |
**迷ったときは:** NVIDIA の場合、ドライバーがバージョン 580 以降なら `cuda13`、それより古ければ `cuda12` を選びます。`cuda12` は古いカードと古いドライバー向けです。
`hip` と `amd` のファイルは AMD のカード用です。それ以外の AMD カード(RX 6000)には、まだ用意されたアプリがありません。
[AMD のカード](docs/AMD_HIP.md)を見てください。
そのあとの手順:
- **Windows:** `.exe` を実行します。ユーザー単位でインストールされ、管理者権限は不要です。「Windows によってPCが保護されました」と表示されたら、
**詳細情報**を選び、**実行**を選んでください(インストーラーにはまだコード署名がありません)。
- **Linux:** ファイルを実行可能にして(`chmod +x`)起動します。FUSE 2 が必要です。`sudo apt install libfuse2`(Ubuntu 22.04)
または `libfuse2t64`(Ubuntu 24.04 以降)を実行してください。
- **Mac:** `.dmg` を開き、Strata を「アプリケーション」にドラッグします。
最初の画面で、アプリがPCを調べて合うモデルをすすめます。インストールを押してください。モデルは大きく(約40〜70 GB)、中断しても続きからダウンロードできます。
ウィンドウを閉じると、Strata とエンジンが止まります。
### 方法B: ターミナル(1行)
ターミナル版は `strata` コマンドです。スクリプトやサーバー、AI エージェント向けです。
Linux と Mac:
```sh
curl -fsSL https://github.com/Niko1221/Strata/releases/latest/download/install.sh | sh
```
Windows(PowerShell):
```powershell
irm https://github.com/Niko1221/Strata/releases/latest/download/install.ps1 | iex
```
スクリプトはPCを調べ、ターミナル版をダウンロードし、SHA-256 を検証して、ホームフォルダに展開します。管理者権限は不要です。Windows では、終わったら
新しいターミナルを開いてください。そのあと Strata を起動します。
```sh
strata launch
```
質問は1つずつ表示されます。モデル、コンテキスト、画像、接続を許可する相手の順です。そのあと、お使いのグラフィックスカード用のエンジン
(署名付きで、使う前にテスト起動します)とモデルをダウンロードして、サーバーを開始します。スクリプトや AI エージェントからは、フラグを使います。
```sh
strata launch --model q2_0 --yes --no-tui
```
実行前にインストールスクリプトを読みたい場合は、先に `curl -fsSL -o install.sh` でダウンロードし、内容を確認してから
`sh install.sh` を実行してください。すべての画面とフラグは [docs/TERMINAL_LAUNCH.md](docs/TERMINAL_LAUNCH.md) にあります。
### 方法C: AI にセットアップを任せる
Claude Code、Cursor、Codex、GitHub Copilot などのコーディングアシスタントに、次の文を貼り付けます。
```text
Set up Strata on this PC for me: https://github.com/Niko1221/Strata - follow docs/AI_SETUP.md in that repository.
```
AI はグラフィックスカード、RAM、ディスクを調べ、合うモデルを選んで、インストールと起動をし、アプリの接続方法を教えてくれます。
AI ツールは [MCP サーバー](docs/MCP_SERVER.md)を通じて、Strata のインストール、起動、停止もできます。
自分でビルドしたい方は[ソースからビルド](#ソースからビルド)を見てください。
## モデル
アプリと `strata launch` は、メモリ量に合うモデルをすすめます。モデルは1つで、圧縮の度合いが違う複数のサイズがあります。
小さいサイズは速く、大きいサイズは少し賢くなります。
### メモリが少ないなら Gyro
[Gyro](https://huggingface.co/agentionai/Qwen3.8-Flash-Next-Gyro-GGUF)(agentionai 製)は、このモデルをいちばん小さく動かせる方法です。
| サイズ | 必要なメモリ(RAM + VRAM) | ダウンロード | 内容 |
| --- | ---: | ---: | --- |
| **Gyro-S** | 27.6 GB | 58.5 GB | ほかのサイズが入らないPC向け。品質は IQ2_XS より下がります。 |
| **Gyro-M** | 35 GB | 92.0 GB | 品質は IQ3_XXS 程度で、GPUメモリの使用量は約20%少なくなります。12 GBのカードと R9700 では、回答の書き出しが Q2_0 より17〜21%遅くなります。 |
Gyro は NVIDIA と AMD のカードで動きます(AMD は実験的)。Intel Arc と Mac では動きません。詳細と測定結果は
[docs/GYRO.md](docs/GYRO.md) にあります。`strata launch --model gyro-s` で起動します。
### ほかのサイズ
| メモリ(RAM + VRAM) | 選ぶモデル | 備考 |
| --- | --- | --- |
| **32 GB** | **Gyro-S**、またはコード向けの **[Coder](docs/MODELS.md#coder)** | Coder はRAM 32 GBが必要で、エキスパートを半分だけ保持するため、コード以外は弱くなります |
| **40 GB** | **[Swift 1.5](docs/MODELS.md#swift-15)** IQ2_XS(39.2 GB)、または **Gyro-M**(35 GB) | Swift は答える前に考える時間が短くなります。Gyro-M は品質が IQ3_XXS に近いものの、回答の書き出しは Q2_0 より17〜21%遅くなります |
| **48 GB** | **IQ3_XXS**(47.0 GB) | 遅くなりますが、品質は上がります |
| **64 GB** | **IQ3_S**(54.8 GB)、オリジナルまたは Swift 1.5 | いちばん遅く、いちばん高品質です。公開されているテストでは完全版と同等です |
| **96 GB 以上** | Unsloth の **UD-IQ4_XS**(RAM 約72 GB)から **Q8_0**(約136 GB)まで、4〜8ビット | 完全版に近づきます。RAM が足りないと、Strata は一部を SSD から読むため、ずっと遅くなります |
表の行より RAM が少なくても動くことがあります。Strata は自動で[低RAMモード](docs/MODELS.md#a-big-graphics-card-and-little-ram)に切り替わります。
速度は落ち、グラフィックスカードが小さいとさらに大きく落ちます。
そのほかの選択肢:
- **[Swift 1.5](docs/MODELS.md#swift-15)** はファインチューン版で、答える前に考える時間が短くなります。品質と RAM の必要量はほぼ同じです。
- **[NVFP4](docs/NVFP4.md)** は NVIDIA カード向けの NVIDIA 製4ビット版です。すべてのエキスパートを RAM に置くには、約80 GBの RAM が必要です。
- **[Qwen3.6-35B-A3B](docs/QWEN36.md)** は、より小さい別のモデルです。画像を読め、複数のリクエストに同時に答えられます。
- **[OrcaRouter の Uncensored IQ3_XXS](docs/MODELS.md#orcarouter-uncensored-iq3_xxs)** は手動で設定します。
すべてのサイズ、ダウンロード、どの構成で何が動くかは [docs/MODELS.md](docs/MODELS.md) にあります。
## どのくらい速い?
12 GBのグラフィックスカード(RTX 5070、Ryzen 5 7600、RAM 64 GB)での数値です。ほかのカードの結果は
[各モデルの速度](docs/MODELS.md#how-fast-is-each-size)、[コミュニティの結果](docs/COMMUNITY_BENCHMARKS.md)を見てください。
| モデル | 回答が出る速さ | プロンプトを読む速さ |
| --- | --- | --- |
| **Q2_0** | `████████████` 94 tokens/s | `████████████` 2,650 tokens/s |
| **IQ2_XS** | `██████████░░` 79 tokens/s | `█████████░░░` 2,090 tokens/s |
| **IQ3_XXS** | `████████░░░░` 62 tokens/s | `████████░░░░` 1,750 tokens/s |
| **IQ3_S** | `███████░░░░░` 53 tokens/s | `███████░░░░░` 1,620 tokens/s |
| **Coder** | `███████░░░░░` 55 tokens/s | `██████████░░` 2,180 tokens/s |
1トークンは英単語の約¾にあたるので、毎秒60トークンは読む速さより速くなります。「プロンプトを読む速さ」は、長い文書やコード、チャット履歴を Strata が取り込む速さです。
16 GBの AMD カード(RX 9070 XT、Ryzen 9 3900X、RAM 47 GB)での測定値:
| モデル | 回答が出る速さ | プロンプトを読む速さ |
| --- | --- | --- |
| **Q2_0** | `████████░░░░` 60 tokens/s | `█████░░░░░░░` 1,160 tokens/s |
| **IQ2_XS** | `███████░░░░░` 52 tokens/s | `█████░░░░░░░` 1,110 tokens/s |
| **Coder** | `██████░░░░░░` 44 tokens/s | `██████░░░░░░` 1,420 tokens/s |
バーは2つの表で同じ目盛りです。VRAM が多いカードほど速くなり、RTX 3090(24 GB)なら毎秒100〜140トークンほどになるはずです。各数値のエンジンのバージョンは
[DETAILS.md](docs/DETAILS.md#speed-measured) にあります。
## 使い方
### アプリで
アプリには、**チャット**、モデルとGPU・CPU・RAMの状態を見る**モニター**、**モデル**ページ、**設定**があります。チャットはPC上のフォルダで作業できます。
**手動**モードでは、ファイルを変更したりコマンドを実行したりする前に確認します。`/loop 10m <やること>` と入力すると、チャットを開いている間、メッセージを10分ごとに繰り返し送ります。
チャットは DuckDuckGo(または Bing)でウェブ検索ができ、アカウントは不要です。**設定、ツール**で検索キーを追加することもできます。
検索は、PCの外に何かを送る唯一の機能で、送られるのは検索語です。
2つのモデルを動かすには、**複数のモデルを実行**をオンにして、それぞれのモデルに同じメーカーのカードを1枚ずつ割り当てます。

Strata アプリでのチャット。エージェントが小さなボクセルの塔の庭を 1 つの HTML ファイルとして書き、そのページが会話の横のプレビューで開きます
### ターミナルで

モデルが返信を書いている間の strata monitor。速度、GPU、メモリ、最近のリクエストが表示されます
```sh
strata launch # ガイド付きの画面: モデル、コンテキスト、画像、アクセス、そして開始
strata launch --model q2_0 --yes --no-tui # 質問なし: 開始し、アドレスを表示して戻る
strata launch --plan --model q2_0 # 実行内容を表示するだけで、何も変更しない
strata launch --status # 今、何が動いているか
strata launch --stop # 停止する
strata monitor --url http://127.0.0.1:8080 # 速度、GPU、メモリ、リクエストを見る
strata update --check # 新しいエンジンがあるか確認(strata update でインストール)
strata doctor # インストール済みのエンジンファイルを調べる
```
`strata --help` ですべてのコマンドを確認できます。起動とサーバーの稼働では、何もダウンロードしません。ダウンロードするのは、インストール、
`strata launch`(モデルを選んだとき)、`strata update` だけです。スマートフォンや別のPCから Strata に接続するには、
`strata launch --access lan` を使います。API キーが作られ、キーがない状態ではネットワーク上で起動しません。`--open` を付けない限り、ブラウザは開きません。
ガイド: [docs/TERMINAL_LAUNCH.md](docs/TERMINAL_LAUNCH.md)。クライアント全体: [docs/TERMINAL.md](docs/TERMINAL.md)。
### AI エージェントと使う
エージェントは、方法Bの1行コマンドで Strata をインストールし、
`strata launch --model NAME --yes --no-tui` を実行します。手順、フラグ、終了コードは [docs/AI_SETUP.md](docs/AI_SETUP.md) に、
リポジトリのルールは [AGENTS.md](AGENTS.md) にあります。
### ほかのアプリをつなぐ
| アプリの種類 | ベース URL |
| --- | --- |
| OpenAI 互換(ほとんどのアプリとエージェント) | `http://127.0.0.1:8080/v1`(API キーもモデル名も何でも可) |
| Anthropic API(Claude Code など) | `http://127.0.0.1:8080`、`/v1` は付けません。これらのアプリは `/v1/messages` を自分で付けます。Claude Code: `ANTHROPIC_BASE_URL=http://127.0.0.1:8080` |
| OpenAI Responses API(Codex CLI) | `http://127.0.0.1:8080/v1/responses`([設定方法](docs/DETAILS.md#the-responses-api-and-codex-cli)) |
`strata connect` は、OpenCode、Codex CLI、Claude Code、oh-my-pi、pi、Hermes Agent、OpenClaw の正確な設定を表示します。
`strata connect opencode --write` は、確認したうえでファイルを書き込み、バックアップを残します。
### 画像
画像を読めるモデルでは、画像は初期設定でオンです。チャットに画像を添付または貼り付けるか、アプリから送ってください。
グラフィックスカードが24 GB未満のときは、画像リーダーがプロセッサで動きます(画像1枚につき数秒、カードのメモリは使いません)。24 GB以上のときはグラフィックスカードで動きます。
このルールは NVIDIA と AMD で同じです。画像はモデルごとにオフにでき、`--vision off`、`--vision gpu`、`--vision cpu` でリーダーを選べます。
このルールの根拠となる数値です。Radeon AI PRO R9700 では、カードのリーダーは260トークンの画像に57 ms、プロセッサのリーダーは3.1秒かかりました。
16 GBのカード(Tesla P100 と RTX A4000、Linux)では、カードのリーダーを使うとテキストの速度が3〜5%下がりました。
本来モデルが使う約1.4 GBをリーダーが占めるためです。Mac ではメモリ量にかかわらず GPU が読み取ります(32 GB の M4 で260トークンの画像に0.45秒、共有メモリを約1.2 GB使います)。プロセッサでは1枚あたり約50秒かかるため、`--vision cpu` を指定したときだけ使います。
### 知っておくと便利なこと
- 思考のレベル(**off、low、medium、high**)は、チャットのメニューか、お使いのアプリの「reasoning effort」で選びます。off がいちばん速くなります。
- Strata は初期設定では、一度に1つのリクエストに答えます。同時に複数処理するには、`strata launch` で `--parallel N` を使うか、設定に
`"parallel": 2` を書きます([BATCHING.md](docs/BATCHING.md))。12 GBのカードでは、1つずつの回答が遅くなります。
- Strata はチャットの最初のメッセージを全文読みます。30,000トークンあたり約1分かかります。続きのメッセージは数秒で始まります。
- チャットの保存場所と API 全体: [docs/INSTALL.md](docs/INSTALL.md#where-things-are-stored)、[docs/DETAILS.md](docs/DETAILS.md#using-it)。
## ソースからビルド
リポジトリから Windows、Linux、Mac 用にビルドする
[Strata をダウンロード](https://github.com/Niko1221/Strata/archive/refs/heads/main.zip)して展開するか、`git clone` します。
**Windows:** `START-HERE.bat` をダブルクリックします。**Linux:** Strata フォルダで `./setup.sh` を実行します。
**Mac(Apple Silicon、macOS 15 以降):** 最初に一度、`xcode-select --install` で Apple のコマンドラインツールをインストールします
(Xcode 本体は不要です)。Strata フォルダでターミナルを開き、`./setup.sh` を実行します。Mac 用エンジンをお使いの Mac 上でビルドし
(約7分)、同じ質問をして、モデルをダウンロードし、起動します。2回目以降は `./setup.sh` ですぐに起動します。
お使いの Mac に合うサイズは [docs/MAC.md](docs/MAC.md) を見てください。
インストーラーはカードを見つけて、合うエンジンを設定します。どのモデルとサイズにするか、コンテキストをどれだけにするか(モデルが一度に覚えておけるテキストの量)、
画像を読ませるかを聞かれます。おすすめの答えでよければ Enter を押します。そのあとモデル(約70 GB)をダウンロードして起動します。
ダウンロードが止まったら、もう一度実行すると続きから再開します。ブラウザで `http://127.0.0.1:8080` の Strata ページが開きます。
> モデルの起動中は、PCが1〜3分ほど(初回がいちばん長い)遅くなったり、応答しなくなったりすることがあります。Strata は35〜55 GBをRAMに読み込み、
> その一部をグラフィックスカード用に固定するためです。ウィンドウを閉じずに待ってください。
次回からは `START-HERE.bat`(または `./setup.sh`)をもう一度実行するだけです。すぐに起動し、同じものを2回ダウンロードすることはありません。ウィンドウを閉じるとモデルが止まります。
`UPDATE.bat`(`./update.sh`)は、起動せずに Strata を更新します。更新、Docker、複数のカード、ファイルの保存先、すべてのオプションは
[docs/INSTALL.md](docs/INSTALL.md) にあります。
PCの性能を測るには、`BENCH.bat`(`./bench.sh`)を実行します。5〜10分かかり、共有できるレポートが作られます
([方法](docs/COMMUNITY_BENCHMARKS.md#run-the-benchmark))。
**オプション: モデル全体がRAMに入るとき、1枚のカードをさらに速くする。** RubenTorney による、自分でオンにする2つの設定です(#1904、#1905)。
グラフィックスカードが1枚で、RAM がすべてのエキスパートを保持できるときに効果があります。たとえば64 GBのPCでの Q2_0 や IQ3_XXS です。
Strata のデータフォルダにある `strata-.json`([場所](docs/INSTALL.md#where-things-are-stored))を開いて、次を追加します。
- `"args"` のリストに `"--adapt-async", "1"` を追加します。エキスパートキャッシュが、回答を止めずに補助スレッドで更新されます。
RTX 5070(Windows、Q2_0)での測定: デコードが4〜5%、コードや長い文書では7〜10%速くなりました。回答は初期設定と少し違うことがありますが、実行ごとの結果は変わりません。
- `"env"` ブロックに `"STRATA_PIN_BY_NEED": "1"` を追加します(Windows)。Windows ではグラフィックスカード用に固定できる RAM が半分ほどしかありません。
この設定は、カードが最初に必要とするエキスパートを優先して固定します。RTX 5070 での測定: プロンプトの読み取りが4.4%速くなりました。
```json
"args": [ ..., "--adapt-async", "1" ],
"env": { "STRATA_PIN_BY_NEED": "1" }
```
変更したら Strata を再起動してください。元に戻すには、2つの項目を削除します。
## 仕組み
このようなモデルは、ふつう数百GBのグラフィックスメモリを持つサーバーで動きます。お使いのグラフィックスカードは12〜24 GBです。Strata は、PC全体で作業を分担して、モデルを収めます。
図書館にたとえてみます。
- モデルは、24,576人の小さな専門家(「エキスパート」)からなるチームです。24,576冊の参考書のようなものです。1つの単語に必要なのは、そのうち10冊だけです。
- **グラフィックスカードは机です。** 小さくて速く、最もよく使う約4,000冊が開いて置いてあります。
- **RAM は閲覧室の書棚です。** 24,576冊すべてがここにあります。単語に必要な本が机になければ、プロセッサがすぐに書棚から読み、その間もカードは作業を続けます。
- **SSD は書庫です。** 29 GBの参照テーブルがしまってあります。モデルは単語ごとにその数行だけを読むので、RAM に置いておく必要はありません。

小さな助手が、次の数単語も予想します。大きなモデルがそれをまとめて確認し、正しいものだけを残します。答えは同じで、1.6〜1.8倍早く返ります。
長い文章は、一度に最大8,192トークンの大きな塊で、毎秒1,000トークンを超える速さで読みます。

詳しい説明は [docs/HOW_IT_WORKS.md](docs/HOW_IT_WORKS.md) にあります。各部分と数値は
[詳細](docs/DETAILS.md#how-it-works)と[論文](docs/paper/Strata-Paper.pdf)を見てください。
## うまくいかないとき
- **Strata を初めて起動したときに、PCが固まりました。** モデルを RAM に読み込んでいます。ウィンドウを閉じずに待ってください。10分たっても固まったままなら、
PCを再起動し、ほかのプログラムを閉じてからもう一度試すか、小さいサイズを選んでください。
- **ダウンロードやインストールの途中で止まりました。** アプリか `strata launch` をもう一度起動するか、`START-HERE.bat`(または
`./setup.sh`)をもう一度実行してください。止まったところから再開します。
- **とても遅い、ディスクのランプが点滅し続ける、または「エンジンが予期せず停止しました」と表示される。** PCの空き RAM が足りません。
ほかのプログラムを閉じるか(ブラウザはメモリを多く使います)、Q2_0 や IQ2_XS のような小さいサイズを選んでください。
- **このPCに合うエンジンがないと表示される。** アプリでは、**設定、エンジン**を開いて**エンジンを更新**を押します。ターミナルでは
`strata update` を実行します。`strata doctor` で、どのエンジンファイルがインストールされているか分かります。
- **ポート 8080 はすでに使われていると表示される。** Strata がすでに動いています。ウィンドウを探してください。
そのほかの問題と対処法は [docs/TROUBLESHOOTING.md](docs/TROUBLESHOOTING.md) にあります。それでも解決しない場合は、
[issue](https://github.com/Niko1221/Strata/issues) を作成してください。アプリでは、**設定、エンジン、診断、ログを見る、ログを保存**で作られるファイルを添付します。
ターミナルでは、`strata doctor` の出力を貼り付けます。ソースから動かしている場合は、Strata フォルダの `strata-.log` を添付してください。
セキュリティ上の問題は、非公開で報告してください: [SECURITY.md](SECURITY.md)。
## クレジットとライセンス
モデルは Qwen チームの [Qwen3.8-Flash-Next](https://huggingface.co/Qwen/Qwen3.8-Flash-Next) です。圧縮は
[ISTA-DASLab](https://huggingface.co/ISTA-DASLab/Qwen3.8-Flash-Next-GSQ-RCO-GGUF)、UkisAI(Swift 1.5)、agentionai(Gyro)、
Unsloth が行いました。Strata は [llama.cpp / ggml](https://github.com/ggml-org/llama.cpp) の一部を使っています。すべてのクレジットは
[docs/HOW_IT_WORKS.md](docs/HOW_IT_WORKS.md#credits) にあります。Strata は [MIT ライセンス](LICENSE)のオープンソースです。一部のコンポーネントと
すべてのモデルには、それぞれのライセンスがあります([該当するもの](docs/HOW_IT_WORKS.md#license))。
## コントリビューション
バグを見つけた、変更やベンチマークを送りたい、という方は、先に [CONTRIBUTING.md](CONTRIBUTING.md) を読んでください。
ほかの人があなたの成果を確認できるように、何を書くべきかが説明してあります。
## Strata を応援する
Strata は無料で、MIT ライセンスです。私が入手できるハードウェアで開発とテストをしています。お使いのPCで快適に動いたなら、コーヒー1杯分の支援は、
新しいカードのテストと、報告いただいた不具合の修正を続ける助けになります。無理のない範囲で大丈夫です。使って、気づいたことを報告してもらえるだけでも同じように助かります。
Strata のスポンサーに関心がある方は、[GitHub](https://github.com/Niko1221) から連絡してください。